<講演>
❝異常と変化に対応しうる「働き方」へ❞ ~危機の時代における企業継続策と雇用維持策は~
講師:玄田 有史 氏(東京大学社会科学研究所教授)
略歴:88年東京大学経済学部卒業、ハーバード大、オックスフォード大客員研究員、
学習院大学教授を経て、東京大学社会科学研究所教授。博士(経済学)。近年は
危機対応学という分野の研究を推進。
著書・共著は「ジョブ・ クリエイション」(04年・日経新聞)、「人手不足なのになぜ
賃金が上がらないのか」(17年・慶應義塾大学出版)、「30代の働く地図」(18年・
岩波書店)「危機対応の社会科学(上・下)」(19年・東京大学出版会)など多数。
日時:令和2年12月21日(月) 14:50~17:00
場所:兵庫県民会館 9階 けんみんホール
講演要約
若者の就職難問題への対策の一つとして、兵庫県の「トライやるウィーク」のような大人との職場体験の機会を作ることが有効であること。人の生き方として、目標を持ち、その実現のために努力することは大事であるが、それを実現できなかったときに、ここまでやったから仕方がないと思うことも必要ではないかということ。人生を振り返ったときに、自分が「まんざらではなかった」と思える社会にしたいこと。の諸点についてを童話や宇宙飛行士採用などいろいろな話題を交えながら講演された。
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