2025年9月より、小泉八雲(ラフカディ・ハーン)と、その妻セツをモデルとした、NHK 朝の連続テレビ小説「ばけばけ」が始まりました。
神戸は、松江、熊本、東京、焼津などとともに、小泉八雲一家が暮らした、日本でのゆかりの地です。
ここ「兵庫県中央労働センター」敷地(旧番地 神戸市下山手通り6丁目26番地)は、八雲が45歳の頃、神戸での第二住居でした。
当地在住の頃より、家族のために、日本国籍取得を決意した八雲は、長く複雑な帰化手続きののち、無事「小泉八雲」と改名し、正式に、妻セツとの入籍を果たすことができました。
1994年には、八雲が神戸に住んでから、ちょうど100年の節目を記念し、中央労働センターの玄関前の庭に、記念碑が建てられました。
また、中央労働センターのロビーや、ひょうご労働図書館内の「小泉八雲コーナー」では、八雲に関する資料を数多く展示しています。
図書館の図書や資料は、貸出もできますので、是非、お気軽にご来館ください。



