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開催日時:
令和7年3月3日(月)14:00~16:00
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参加者:
(オンライン参加)49名 (会場参加)24名
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場所:
オンライン講演会(Zoom) + (会場)兵庫県中央労働センター1階 小ホール
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講師:
池内 裕美 関西大学 社会学部社会学科 心理学専攻 教授
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略歴:
<経 歴>
関西学院大学大学院商学研究科、同大学院社会学研究科修了。
2002 年博士号取得(社会学)。 日本学術振興会特別研究員などを経て、2003 年より関西大学社会学部専任講師に。
2011年より現職。
<専門分野>
社会心理学
<共著・論文>
『新版・暮らしの中の社会心理学』(ナカニシヤ出版)、『消費者心理学』(勁草書房)、「なぜ「カスタマーハラスメント」は起きるのか:心理的・社会的諸要因と具体的な対処法」(情報の科学と技術) 他多数。
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講演会内容
社会心理学の立場から、カスタマーハラスメントの増加の背景、具体的な対応事例、組織的課題まで、数多くのカスハラ講演実績に裏打ちされた充実の講演でした。また「よくあるご質問(FAQ)」も数多く紹介いただいたほか、クイズ出題もあり、聞き取りやすく、分かりやすいお話ぶりであっという間の2時間でした。実務的な内容に加えて、心理面の解説もあり、理解が深まったと参加者からは感謝の声が上がっていました。「グッバイマネジメント(対応打ち切り)」「『終わらない苦情(カスハラ)はない』と心に刻んでおくこと」が印象に残りました。