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開催日時:
令和 4 年 7月 25日(月) 14 : 00 ~ 16 : 00
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参加者:
(オンライン参加)72名 (会場参加)17名
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場所:
オンライン講演会(zoom) + (会場)兵庫県中央労働センター2階 視聴覚室
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講師:
濱口 桂一郎 氏 (独)労働政策研究・研修機構 研究所長
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略歴:
1983年東京大学法学部卒、同年労働省入省、95年欧州連合日本政府代表部、03年東京大学客員教授、05年政策研究大学院大学教授を経て、17年から現職。
<著書>
「新しい労働社会―雇用システムの再構築へ」(岩波書店・09年)、「若者と労働」(中公新書・13年)、「日本の雇用と中高年」(ちくま新書・14年)、「働く女子の運命」(文春新書・15年)「働き方改革の世界史(共著)」(ちくま新書・20年)、
「ジョブ型雇用社会とは何か」(岩波新書・21年)他多数。
講演会内容
「ジョブ型」と呼ばれる雇用形態の導入が広がりをみせているが、その実態は誤解されたところが多い。一方で、これまで日本の雇用を支えてきた「メンバーシップ型」雇用の矛盾が顕在化してきていると指摘されました。さらに、 労働人口が減少する中で、雇用の安定を維持するとともに、高齢者、女性、障害者、外国人等の雇用を促進するためには、それぞれの雇用システムを正しく理解し活用することが必要だなどと解説されました。